銭湯でトレーニングウェアに着替えてマラソンの練習をするランナーのこと。
仕事帰りのビジネスマンやOLが銭湯のロッカーに荷物を預けてトレーニングウェアに着替え、路上でマラソンの練習をしてから銭湯に戻り、お風呂で汗を流す、という現象が起きている。
地下鉄半蔵門駅そばの銭湯『バン・ドゥーシュ』では、2007年の東京マラソンの抽選結果発表の頃から客が急増した。
『バン・ドゥーシュ』は皇居から近く、ランナーのメッカであり警官が多いことから女性ランナーにも安全な皇居周辺を走るランナーに便利ということで注目され、一時は廃業の危機にあったものが洗い場を拡張するに至った。